教会所報  
あずまのひもろぎ9月号
 

 

謹みて教祖宗忠神のご神恩に報い奉る

 
 
 
黒住教東京大教会所責任総代 山田 敏雄 

 文化十一年(一八一四)十一月十一日冬至の日に天照大御神をお拝みになり、直授の天命をお受け遊ばされてより、まさに二百年の真只中にある私たちは今、その二百年を祝う大祝祭を迎えようとしています。誠に感慨無量、有り難き極みと申さねばなりません。

 教祖宗忠の神は、

 月は入り日の今いずるあけぼのに

     我こそ道のはじめなりけれ

とお詠みになりました。この御神詠に示されているように、宗忠の神は世界人類はじめて、ほんとうの神の姿、ほんとうの天地世界の姿、ほんとうの人間の姿、そしてほんとうの生き方を明らかにされました。そしてその事によって数限りない多くの人々をその病と悩みから救い、そして人生そのものをお救いになりました。

 私事を申して恐縮でありますが、私が御神縁をいただきましたのは昭和二十四年(一九四九)でありました。

 大学の図書館の閲覧室の入口近くの円卓の上に並べられてあった幾冊かの雑誌、機関誌の中から何気なしに取り出して目にしたのがほかならぬ「日新」でありました。

 それまで、キリスト教の四福音書に打ち込んで洗礼まで受け、また仏教とりわけ禅宗に心を惹かれ、鶴見の総持寺まで行って坐禅を組んだこともありました。坐禅が終わった後、老師が「坐禅は心が明るくなればそれでよい」と話された事を今も覚えています。また仏教、中でも諸経の王といわれた法華経の研究に打ち込んだ時もありました。そして、これらキリスト教、仏教を最高の教えと思っていた私は、その「日新」の中の

 有り難きまた面白き嬉しきと

   みきをそのうぞ誠なりけれ

の御神詠が目に飛び込んできた瞬間「これだ」と心中叫び、それよりひとすじに本教とりわけ教書に導かれて今日まで六十数年が経ちました。今振り返って、どれだけ私は御教えに救われたことでありましょう。どんなに人生を変えることができたことでありましょう。只々感謝のほかありません。

 宗忠の神は次のようにお詠みになりました。

 天照らす神のみ徳を世の人に

   残らず早く知らせたきもの

 また、弘化三年(一八四六)三月十八日、岡山・玉井宮における御説教において

 「この左京は、これより心魂打ち込み、もっぱら人心鎮定に打ちかかり、天照大御神様のご神慮を安んじ奉る所存でありますから、今日ご参集のお道ご執心の方々、どうか、ともどもにご奮発、ご加勢くだされたい」(「教祖様の御逸話」より)

とお話になりました。

 ここに教祖宗忠の神のご聖願が示されていると思います。このご聖願に沿い奉ること、これこそご縁あって立教二百年大祝祭の佳節を迎えることのできた私たち道づれの果たすべき務めではないでしょうか。

 教祖の神の御教えを少しでも行いに表わすことにつとめて、謹んでご聖願に沿い奉ることができますよう共々につとめてまいりたいものと思う次第であります。





■トピックス

◎暑中お祓い修行・御陽気修行

開運感謝祭

八月三日(日)、恒例の「暑中お祓い修行」に併せて「御陽気修行」をつとめ、「開運感謝祭」が執り行われました。

午前十一時から所長先生(副教主様)の先達による「お祓い修行」で、お腹の底から声を出して大祓詞(おおはらえのことば)を唱え常祓(じょうばら)」につとめ、御陽気をいただいて“ご分心(ぶんしん)”を養う修行をつとめました。

その後、全員で昼食をいただき、午後一時からの「開運感謝祭」では、教祖神に感謝の誠を捧げ、お道づれ一同の開運を祈願し、併せて八月の誕生祭、月霊祭を執行いたしました。

 

◎養心塾東京講座“道の端緒(はじめ)

第六期 「緒」の講

 八月二日(土)、養心塾東京講座“道の端緒”「緒」の講が開講され、午前十時に集まった受講者は、 “心豊かに健やかに” 開運の人生を歩むための道(黒住教)の基本を学び、お祓い修行、御陽気修行、御神前のみがき清めを通してご分心を強く大きく養うようつとめました。

神道山(しんとうざん)養心塾(ようじんじゅく)“道のいろは”

岡山・神道山では、「養心塾」秋のコース(第十六期)が左記の日程で開講されます。

期 日

「い」の講八月二十九日(金)~三十一日(日)

「ろ」の講九月二十六日(金)~二十八日(日)

「は」の講十一月十四日(金)~ 十六日(日)

参加費一九〇〇〇円(全日程参加の場合)

※いずれも一日目(金)は午後六時集合、三日目(日)は午後三時終了、解散です。途中からの参加も可能です。

詳細は、教会所までおたずね下さい。

 

◎婦人会連絡事項

 *例 会(敬老会)

  九月十日(水)午前十一時三十分~

  ※今月の婦人会例会は敬老会を併せて行います。

 

■掲示板

◎秋季祖霊祭

九月二十三日(秋分の日)午前十一時~

恒例の「秋季祖霊祭」を秋のお彼岸の中日である九月二十三日(秋分の日)に斎行いたします。

お道づれ皆様のご先祖様の慰霊を教会所祖霊舎にておつとめいたします。

ご家族お揃いで参拝いただき、玉串をお捧げ下さい。

 

 

◎開運感謝祭 九日(日)午後一時~

九月の誕生祭と月霊祭を併せて執行いたします。誕生月の方、ご先祖様が祥月にあたられる方は、お参りして玉串をお捧げ下さい。

 

 

 

◇黒住教立教二百年大祝祭

 平成二十六年十月十九日(日)

 午前五時五十五分

   日拝式(お日の出は六時十四分頃)

   ~ 献饌式(大教殿)~ 奥津城祭参拝

 

 午前十時 総合案内

 午前十時十五分 教団代表挨拶

 

 午前十時三十分

   「立教二百年大祝祭」祭典執行

           (副教主様ご斎主)

   吉備舞奉納「斎主舞」~ 休憩

 

 正午 教主様御親教

       ~ 御開運の祈り ~ 万歳三唱

 

 午後一時十五分 園遊会[ふれあい広場]

 午後二時三十分

   「黒住教立教二百年奉祝歌」大合唱

               ~ 終了

 

参拝希望の方は、教会所までお知らせ下さい。詳しい参拝案内をさせていただきます。

世紀の大御祭りに、家族親族そろっての 総参りのおかげをいただきましょう。

なお、皆様からお預かりしています立教二百年記念「先祖まつり」・「わが家の誓い」の奉告書は大祝祭当日に大教殿にお供えします。まだ教会所への奉告がお済みでない方は、ご提出をお願いいたします。奉告用紙は教会所にあります。

 

◆立教二百年記念・教主様御祈念

大祝祭を記念して、教主様御祈念(特別大錦・桐箱入り)のおかげをいただきましょう。専用申込書に御祈念料(五万円)を添えて九月二十三日までに教会所へお申し込み下さい。

大祝祭祭典にて大床で斎主(副教主様)がお取り次ぎ下さいます。

 

・大祝祭御初穂について

奉祝の献納をされる方は十月五日(日)までに教会所へお納め下さい。

三千円以上のお供えをいただいた方には、立教二百年記念の待遇品が用意されています。


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