教会所報  
あずまのひもろぎ10月号 

 立教二百年大祝祭斎行
 黒住教東京大教会所所長 黒住 宗道 
 
 

教祖宗忠神詠

月は入り日の今いずるあけぼのに

我こそ道のはじめなりけれ

 

いよいよ立教二百年大祝祭の斎行月を迎えました。

今からちょうど二百年前、東天に昇る朝日を拝して「天命直授」という尊き悟りの境地に立たれた教祖宗忠神の御教えは、「日の本つ国」の先人方が崇拝してきたわが国ならではの「惟神(かんながら)の道」の信仰が、純粋昇華された「神道の教えの大元」です。

その神観は、(いにしえ)より太陽神と皇祖神とに限定されていた天照大御神を、森羅万象すべての親神として普遍化して、太陽、とりわけ朝日は大御神の顕現した御心であり、皇祖に(とど)まることなくすべての生命(いのち)の大元が大御神であるという、それまでの世界観を超越して包括した、雄大で単純明快な実に分かりやすい哲理です。

そして、天地に満ち渡る天照大御神のご神徳の中で一切万物が存在しているという世界観は、何もかも神々のはたらきであると(たた)えてきた神道独自の八百萬神信仰そのもので、私たち人間も一柱の神として祀ってきた伝統を明確に説き明かされた「人は天照大御神の分心をいただく神の子」という人間観に帰結します。

「人は『日止まる』の義、『日と(とも)にある』の義」とも御教え下さっていますが、自らの奥深いところに内在する“わが心の神”たる“天照大御神の分心”を信じて(あが)め、その御座所である自分の心をいかに養い育て祓い清めて生きるかを説いた「心なおしの道」が、黒住教の教えです。

教祖神のお悟りが「天命直授」すなわち「天の御命を直接授かった」と称され、その瞬間をもって黒住教立教の時と定められたことを、大祝祭を前にあらためて心に深くいただいて下さい。教祖神が、どれほどの使命感で「道のはじめ」に立っておられたか…。

「教祖様、ありがとうございます」の感激と感謝の心ひとつに、世紀の御祭りのおかげを存分にいただきましょう!

 

 「日新」十月号の「今月の御教え」を、あらためて掲載いたしました。

「道のはじめ」に立たれた教祖神の御心は、私たち黒住教道づれの誇りと喜びです。神道山大教殿の御神前に額づいて“現参”のおかげをいただける方ばかりではありませんが、そうしたお道づれの皆様には、大祝祭斎行の日に時間を合わせて遥拝する “心参”のおかげをいただかれますよう、謹んでご案内申し上げます。





■トピックス

◎秋季祖霊祭

お彼岸の中日である九月二十三日(秋分の日)恒例の「秋季祖霊祭」が斎行されました。

所長先生(副教主様)のご斎主により、お道づれ皆様のご先祖様の慰霊をつとめ、参拝者全員が祖霊舎に玉串を奉奠し“祈りと感謝の誠”を捧げました。

前日には、婦人会の皆様による御直会の準備に加え、教会所の清掃奉仕が行われ、清々しい中での参拝となりました。

◎婦人会

 九月十日(水)、婦人会例会・敬老会が行われ、会員の方の賀寿をお祝いしました。

 

 

*連絡事項

婦人会例会

 十一月八日(土) 午後○時三十分~

関東連合婦人会総会 於 東京大教会所

 十一月二十二日(土)

        午前十一時~午後三時

 

◇立教二百年

  教祖神報恩一千万本お祓い献読

昨年の十月一日よりつとめられています「立教二百年 教祖神報恩一千万本お祓い献読」ですが、いよいよ来月の三日で“満願成就”となります。“満願”となりました台紙がお手元にある方は、教会所までお届け下さい。大祝祭に参拝する十月十九日までに神道山・大教殿にお供えさせていただければ有り難く思います。それ以降につとめられた本数についても十一月七日までにお届け下さい。

教祖様への感謝の心をお供えし、「ありがとうなる」ために、共につとめてまいりましょう。

 

・大祝祭御初穂について

「立教二百年大祝祭」に奉祝の献納をされる方は、十月五日(日)までに教会所へお納め下さい。

三千円以上のお供えをいただいた方には、立教二百年記念の待遇品が用意されています。

 

■掲示板

◎開運感謝祭

日( 午後一時~

十月の誕生祭と月霊祭も併せて執行いたします。誕生月の方、ご先祖様が祥月にあたられる方は、お参りして玉串をお捧げ下さい。

 

◇黒住教立教二百年大祝祭

 平成二十六年十月十九日(日)

 午前五時五十五分

   日拝式(お日の出は六時十四分頃)

   ~ 献饌式(大教殿)~ 奥津城祭参拝

 

 午前十時 総合案内

 午前十時十五分 教団代表挨拶

 

 午前十時三十分

   「立教二百年大祝祭」祭典執行

           (副教主様ご斎主)

   吉備舞奉納「斎主舞」~ 休憩

 

 正午 教主様御親教

       ~ 御開運の祈り ~ 万歳三唱

 

 午後一時十五分 園遊会[ふれあい広場]

 午後二時三十分

   「黒住教立教二百年奉祝歌」大合唱

               ~ 終了

既にご案内のとおり、教会所としては前日の十八日(土)より神道山に宿泊しての団体参拝を行います。

世紀の大御祭りに、家族親族そろっての 総参りのおかげをいただきましょう。

十九日以外の日の参拝も可能です。参拝希望の方は、教会所までお知らせ下さい。詳しい参拝案内をさせていただきます。

なお、皆様からお預かりしています立教二百年記念「先祖まつり」・「わが家の誓い」の奉告書は大祝祭当日に大教殿にお供えします。まだ教会所への奉告がお済みでない方は、ご提出をお願いいたします。奉告用紙は教会所にあります。

 

 

立教二百年神恩報賽献金に皆様

の誠心のご奉賛をお願いします

◎献茶ならびに吉備楽披露の会

十一月十五日(土)午後一時~

     (入場料 五〇〇円)

お道づれで表千家の桑田宗百先生による献茶の儀、呈茶があります。

吉備楽では、岡山の黒住教奏楽寮より小野盛孝楽長を始め楽人の方々にもお越しいただきます。雅な舞や奏でられる音色を楽しみ、心安らぐひとときをお過ごし下さい。

日本のよき伝統、文化に直接触れられる絶好の機会ですので、ご家族やご友人をお誘いになり、お揃いでお越し下さい。

入場料五〇〇円とありますが、お道づれ

の皆様には招待券を用意していますので、ご希望の方は教会所までご一報下さい。


home