8月の御教え
 



















神風や伊勢とこことは隔つれど


心は宮の内にこそあれ (御歌九六号)


























《解説》












本教とお伊勢様とのご縁は深く、教祖神のご生涯六度にわたるお伊勢参り、二代様時代の千人参り、そして明治の五回の(まん)(にん)参り、さらにそのみてぶりに習っての昭和、平成の萬人参りと、教祖神のみこころを受け継いでまいっております。教祖神の歩まれた道そのものが私たちの鏡です。

今こそ、教祖神が教え示された

有り難や(われ)日の本に生まれ来て 

その日の中に住むと思えば

との、日本人として生まれた感謝と喜びを、一人でも多くの方に知らしめるべく、平成二十五年に斎行されます伊勢神宮式年遷宮ご奉賛に向けて、私たちは「ありがとうございます運動」を通して一層の祈りと奉仕に努め、先祖先輩から受け継いできた素晴らしい日本の心を、家族をはじめ多くの人に訴え、その喜びの輪を(ひろ)げて、平成二十六年の立教二百年を迎えるべく、一層の誠を尽くすことをお誓いいたします。

○               ○

ご承知のように、これは平成十八年から今年までの七年間にわたって、大教殿と全国の教会所で、三大祭と開運祭のたびに参拝者一同で唱和してきた「お誓い」の主文です。今年の教主様の新春ご参宮に際しての献納をもって奉賛活動は満願にて終了し、今月三日の「お白石持(しらいしもち)行事」に千九百余名のお道づれの皆様と参拝奉仕のおかげをいただいて、「第六十二回伊勢神宮式年遷宮」を奉祝する本教の取り組みは終わります。

立教二百年大祝祭を前にして、私たちが一丸となってお伊勢様にまごころを(ささ)げてきたのは、私たちが日本人であることは元よりですが、今月の御教えに示された、教祖宗忠様の恋焦がれるような神宮への()心に添い奉るがゆえです。今は、新たな「お誓い」を掲げて、「祭り年」の()只中(ただなか)に身を置かせていただいている私たちですが、教祖神がお喜び下さっていることを確信して、明年の大祝祭に一層の誠を尽くしてまいりましょう。






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