2月の御教え
 

























天照らす神の生みたる人の身と教え給わる宗忠の神


天照らす神の御徳を今ここに現わし給う宗忠の神


(赤木忠春高弟詠)

































《解説》













 黒住教立教二百年の今年と、一昨年の「神楽岡・宗忠神社ご鎮座百五十年記念祝祭」に始まった「祭り年」の締めくくりとなる「大元・宗忠神社ご鎮座百三十年記念祝祭」の行われる来年の修行目標は、「教祖様、ありがとうございます」です。時尾宗道高弟の有名な言葉である「大明神なかりせば、我はただ病に身も終わる一患なり。今は一観者なり、道に遊ぶ」に代表されるように、教祖宗忠神のお守りとお導きによって救われ助けられた人々の報恩感謝の祈りの誠によって、立教以来の二百年という歴史が刻まれてきました。これから先も、教祖神への感謝の祈りが受け継がれることこそが、生きた信仰の道としての本教の存在価値であることは明らかです。


 申し上げるまでもなく、教祖宗忠神は天照大御神とご一体の尊き神様として、今も私たちを守り導いて下さっています。病み悩み苦しむ(つら)い試練の時はもちろん、これといった不足や願い事のない幸せな時も、常に生生発展の大御神様のご神徳を取り次いで、開運のおかげを与えて下さっていることを私たちは忘れてはいけません。そして、教祖神が二百年前に説き明かして下さった有り難い御教えは、いつの時代も私たちに人としての本当の生き方を教えて下さっています。


 「教祖様、ありがとうございます!」と、心から素直に御礼を申し上げることのできる黒住教道づれでいられるように、心新たに修行目標の実践に心掛けてまいりましょう。


 


異国(とつくに)の夢見て眠る諸人をゆすり起こせし宗忠の神      (赤木高弟詠)


 


・身も家も宝も人の敬いも皆宗忠の神の賜物


・宗忠の神の教えは(かしこ)くも日の大神の道にこそあれ       (時尾高弟詠)


 


・天の戸を開いて人の真心を教え導く宗忠の神


・迷い子を迷わすまじと宗忠の神は高座で声を()らして                  


・み姿のなきと思うは迷いなり拝めばここに宗忠の神        (道歌)







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