9月の御教え

天照らす神の御徳(みとく)を世の人に

      残らず早く知らせたきもの (御歌九号)




《解説》

 「七首の御神詠」の締めくくりは、「御聖(ごせい)(がん)」と(たた)(あが)められてきた教祖宗忠神畢生(ひっせい)の祈りであり切なる願望です。

 二百年前に教祖神が「世の人に残らず早く」と(こいねが)われた天照大御神のご神徳の有り難さを「知らせる」ことが、この二十年間で急速に世界中に張り巡らされたインターネットという電子情報網の完全普及によって、十分実現可能な時代になりました。体取・体得という“真に知る”には、人の心と心が通じ合う直接交流による信頼の構築以外に方法はありませんが、何はさておき「知らせる・伝える」ことを考えたとき、今や電気やガスや水道と同様の生活必需品になったこの文明の利器の有効な活用が、「御聖願達成」のために不可欠になっていると言えます。

 立教二百年を機に、本教はホームページを一新して、明年からの“三世紀”という新たな時代を迎えます。一人でも多くの方に少しでも早く、天照らす神の御徳の有り難さを知っていただきたいと念願しています。左記は、新規ホームページの教務総長の挨拶文です。

 

黒住教は、日拝の宗教です。

黒住教は、親孝行の教えです。

黒住教は、誠を尽くす実践です。

黒住教は、“ありがとうなる”生き方です。

黒住教は、幸せをもたらす開運の道です。

 

私たち日本人は、はるか昔から太陽のことを「お日様」、「お天道(てんとう)様」と称して敬ってきました。

黒住教の教祖宗忠神は、太陽、とりわけ昇る朝日に象徴される天照大御神を一切全ての親神であると悟り、その分心が人の心の神として鎮まっていると教えました。全てのいのちを生かそう育もうとはたらく霊力が大御神の神徳で、人は皆、潜在的にその尊い神の力を授かっているのです。

人の真心であり、神の分心である、いのちの本体のはたらきを()かしきって、いきいきと生きることが、人の本当の生き方です。

黒住教のことを知って、一人でも多くの方が“日の御徳(みとく) の中で生かされて生きている喜びに目覚めて、一層の“日の御蔭(みかげ)(おかげ)”をいただいて、開運の人生を歩んでいただくことを心から願っています。

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